依存をやめるにはどうすればいいかというと、
まず、気づくこと、
そして気が付いたら、やめること。だそうです。
煙草に依存している場合は、
煙草をやめること。というようになります。
正論パンチ痛いです。
依存を楽にやめようとすると、他のものに依存をうつすだけに
なってしまいがちなため、真っ向から依存の対象と離れる、
そのときは血のにじむような苦痛を伴う決断が必要に
なる・・・らしいです。
(依存しがちになる原因があるのかどうかは、
私の場合はカウンセリングで少しずつ探しました。)
煙草ならやめるだけでいいですけど、親子、配偶者、など
本来切っても切れないような、対人関係の問題、共依存と
闘うことになると、さてどうしたらいいのか・・・と。
散々ない頭を悩ませた挙句、私は、あーわからん、と思ってしまいました。
結局人の考えていること、何が起きているか、具体的にどうしたらいいか、
は私にはわからん。
でもその、わからなさに包まれている自分が確かに居ることはわかるし、
自分の心だけは分かる。
やめたくない、あれは大切、あの人のことは信じている、など。
依存してしまう対象はいつも、快と不快を併せ持った、心地の
すごく良いようなすごく悪いようなわからんもので、
とりあえずはそれと無縁の、ありふれたわかるもの、
ご飯が美味しい、眠れて嬉しい、散歩して気持ちいい、そんなものを
大切にしながらまた闘っていくのかなと思います。
しかし、依存の対象をいくら「わからん」とラベリングしたところで、
本当は分かっているんですよね、離れるしかないということくらいは。
ああ、ウミウシになりたい。
以上、依存・依存症について雑記でした。